【M賞を終了することにしました】
有望な若手アーティストの活躍を応援し、表彰する「M賞」を始めてはや22年が過ぎました。
この間、このような素人の賞を13名の先生方に受けていただき、じつに気持ちよくおつき合いいただきました。
志水堅二、齋藤将、齋正機、新井隆、和田直樹、蛯子真理央、瀧下和之、大森暁生、奥村美佳、松岡歩、福井江太郎、岩田壮平、金丸悠児の13名の先生方には感謝、感謝です。
また「M賞」をこのような素晴らしい賞にまで育てあげ、その上、私に画廊で遊ぶという贅沢な面白さを教えていただいた「ギャラリー和田」の皆様にも感謝、感謝です。
最近は「M賞」受賞者の皆様が次なるステージに向かって活躍している姿は今や若手というよりもまぶしい存在になっております。
今はこれこそ生き甲斐だと言っていいほどこんなにも楽しいものになるとは想像もしていませんでした。一方、新しい若手アーティストの作品にわくわく感を持て無くなっています。
実際に平成27年から表彰を休んでいます。
コロナウイルスの問題もあって残念ながらこのたび「M賞」を終了することにしました。
これからは13名の先生方の「ファンクラブ」に入会し、その追っかけを楽しみます。
【M賞終了に当たって】
M賞終了という文言を拝見し色々な面で支えて頂いた事に感慨を抱き、同時に一抹の寂しさも感じました。ここ数年若い作家の方々への思いはあっても迷いがあり、決めかねる様子を傍で拝見しておりました。
ご健康の所為もあり何時かこうゆう日も・・・と案じておりました。
画廊を設立してから四十年近く、その内M賞は二十二年、画廊で催す個展の中から毎年一人を
選びM賞を選出して下さいました。画廊での作家達との雑談を楽しみ、ご自分の家に合う絵を基準として作品を選び、賞については深い意味も持たずすべて‘さりげなく‘、多くの方々に絵を見る喜びを啓蒙していらっしゃいました。
ご趣味が高じての事とは言え、敢えてコレクターと名乗るのも憚り、ご自身の事を明かさないまま今日に至りました。
この度、終了に当たりご紹介申し上げます。
日本精工株式会社元役員・森谷高三氏です。
長きに亘り応援して下さった作家にとっては大きな励みとなり、引いては画廊には大きなお力添えを頂きました。
改めて心より厚く御礼申し上げます。
M賞は終了しましたが、画廊の履歴の一ページに末永く大切に記して参りたく存じます。
お健やかにお過ごし下さいませ。
ギャラリー和田
和田 正宏
和田 宏臣
敦子
