鳥の雛が卵から産まれ出ようとする時、殻の中から卵の殻をつついて音を立てます。これを「啐」といいます。
そのとき、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破る、これを「啄」といいます。
この「啐」と「啄」が同時であってはじめて、殻が破れて雛が産まれるわけです。
もともとは禅宗で師家と弟子のはたらきが合致すること。
一般的に、師匠と弟子、親と子など広い関係に比喩的に用いられます。
創作者が独自で作品を産み出し、すかさず、もっと頑張れと後押しをするような関係の賞に育ってほしいという
願いが込められています。