第3回 見得る彼方

第3回 見得る彼方

2007年2月5日~2月10日

出品作家: 
有薗康大 上野智子 梶原久美子 
辻本幸代 水谷誠孝

出展作家 : 有薗康大 上野智子 梶原久美子 辻本幸代 水谷誠孝

「見得る彼方」について

 「見得る彼方」は愛知芸大を卒業したばかりの5人のグループ展です。プロを目指して日々制作に励んでいます。彼らは個々の方法で、対象に正面から向き合い、具体的なかたちとして表現することを追求しています。水谷誠孝は最近では青い空に椅子などをモチーフに、無重力の空間を意識したような、明るい気持ちのよい作品。上野智子はうねるような感じで、日々見る風景を心のフィルターを通して感じたものを素直に表現しています。梶原久美子は生活の中でであうものからイメージを膨らませながら画面をつくり、カラフルで色彩が美しいのが特徴。辻本幸代は自然をテーマに大胆な筆致で画面を構成し、やわらかな色調でまとめています。有薗康大は動物をテーマに“有薗ワールド”を表現しています。テンペラで描かれた絵肌に美しいものを感じます。
 「見得る彼方」も今回で3回目になりますが、今回は、期待とともに不安があります。1回2回目はよかったのですが、グループ展では3回目となると中弛みの時期というか、気が緩んでしまうという落とし穴があります。彼らには緊張感をもって取り組んでほしいです。東京・銀座で展覧会を行うことは、彼らにとってはとても勉強になることです。発表することで人とのつながりができることを望んでいます。

(久保田 裕・愛知県立芸術大学教授)

「見得る彼方」について

 「見得る彼方」は愛知芸大を卒業したばかりの5人のグループ展です。プロを目指して日々制作に励んでいます。彼らは個々の方法で、対象に正面から向き合い、具体的なかたちとして表現することを追求しています。水谷誠孝は最近では青い空に椅子などをモチーフに、無重力の空間を意識したような、明るい気持ちのよい作品。上野智子はうねるような感じで、日々見る風景を心のフィルターを通して感じたものを素直に表現しています。梶原久美子は生活の中でであうものからイメージを膨らませながら画面をつくり、カラフルで色彩が美しいのが特徴。辻本幸代は自然をテーマに大胆な筆致で画面を構成し、やわらかな色調でまとめています。有薗康大は動物をテーマに“有薗ワールド”を表現しています。テンペラで描かれた絵肌に美しいものを感じます。
 「見得る彼方」も今回で3回目になりますが、今回は、期待とともに不安があります。1回2回目はよかったのですが、グループ展では3回目となると中弛みの時期というか、気が緩んでしまうという落とし穴があります。彼らには緊張感をもって取り組んでほしいです。東京・銀座で展覧会を行うことは、彼らにとってはとても勉強になることです。発表することで人とのつながりができることを望んでいます。

(久保田 裕・愛知県立芸術大学教授)

有薗康大
「NATURAL VOICE」
F6(40.9×31.8cm)

上野智子
「この坂を越えれば・・・」
F50(116.7×90.9cm)

梶原久美子
「もりの木」
F4(33.4×24.3cm)

辻本幸代
「Forest」
S0(17.9×17.9cm)

水谷誠孝
「草原と椅子」
F4(33.4×24.3cm)